ブログというか、まぁ思いついたものを書いています。 ショートアニメを作っています。元舞台役者です。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前回の予言者の会では本屋大賞受賞作品を予言しました。すべての予言は外れ、今年の本屋大賞は「かがみの孤城」でした。辻村深月先生おめでとうございます。我々に予言者を名乗る資格はありません。
私が推した「騙し絵の牙」を読みました。出版業界が直面する様々な変化がよくわかる、面白い本でしたよ。
さて、ついに今日開幕。セパ交流戦。6月17日まで日頃試合をしないセリーグとパリーグが熱戦を繰り広げます。
我々予言者の会は交流戦最高勝率(優勝)チームを予言します。
以下、予言的中回数の多い順。
まくどがる(予言的中回数5回)
交流戦は日ハムが勝つよ。
アル中キミちゃん(予言的中回数4回)
阪神勝ちます。
もう少しやせたい直樹(予言的中回数1回)
交流戦は西武で。
赤い彗星のシュウ(予言的中回数1回)
地元がんばれ! 交流戦は中日ドラゴンズ!
もちろん我々はすべての野球チームを応援しています。
なお、これはあくまでも予言であり、賭け事ではありません。的中させても得られるのは予言者の称号のみ。また、我々はどの球団からも贈与・饗応等を受けておりません。
次の予言者は君だ!
イラスト by graphicalicious
数年前、私は長期入院生活をしていました。病院の食事は一食300円弱。食後の喫煙室では「食事の内容がひどい」と悪口大会でした。しかしその入院患者たちが唯一絶賛し、毎回楽しみにしているメニューがありました。それはうなぎです。
うなぎと言いましても、皆様が召し上がるような、しっかりとした大きさのうなぎではなく、小指ほどの幅しかないうなぎが二切れ、どんぶりに乗っているという、みじめな、うな丼でした。しかし入院患者たちはこれが楽しみでたまらない。
毎月その月のメニューが掲示板に貼られるのですが、必ず一日だけうなぎの日があるのです。
「今月は何日がうなぎの日だな」
「明日はうなぎの日だな」
「今日ついにうなぎだな」
「うなぎうまかったな」
みんなうなぎは大好きなのです。
私の長い闘病生活もひと段落付き、ある日、ついに退院の日が決まりました。不自由な入院生活もあと数日。退院の日を指折り数えます。ところが、私が退院するその日の夕飯こそは、あろうことか、うなぎだったのです! 一瞬、退院の日を一日伸ばしてもらうよう医者に頼もうかと悩みました。
ややあって、正気を取り戻しました。退院すれば、大きなうなぎの乗ったちゃんとしたうな丼、鰻重、ひつまぶしだって食べられるのです。
うなぎが取れなくなっているとニュースで聞きました。次に入院した時にはうなぎは食べられないかもしれないなぁ。
イラスト by 山田理矢
私はバブル世代で、就職で苦労した世代ではありません。当時は「是非我が社に入社してください!」という電話が毎日かかってきて、うるさかったです。
バブル崩壊。その後の就職氷河期時代。大学に残った私はその惨状を就活生から直接、生々しく聞いていました。ところが当時、テレビや新聞などは、この状況が分かっていませんでした。「働かない若者」「ニート」「パラサイト・シングル」悲惨な目にあっている若者をこき下ろすようなマスコミの姿勢にびっくりしておりました。あの就職難を「氷河期」と言い出したのはだいぶ後のことです。マスコミに就職出来るような人たちはエリートで、比較的有利な条件で社会に出ることができる人たちです。不利な条件で社会に出なくてはいけない人たちの情報が伝わるのが遅れたんですね。
人のことは言えません。数年前、ネットでこんなニュースが回ってきました。「最近の宅配員は、チャイムを鳴らさずに不在票だけをポストに入れていく。重い荷物を自分のシフト中に運びたくないからだ!」。今回は私も一緒になって怒りました。「最近の宅配員はけしからん!」運送業界に知り合いがいなかったからです。
ネット通販の普及による宅配員の不足、その過酷な労働環境が報道されるようになったのは、かなり後になってからです。
どうやら社会問題というのはいきなりその正体を現さないようですね。化けて出るようです。「とんでもない人がいる」みたいに第一報は醜聞として私達に伝わります。
誰かの醜聞を聞いたら、それは何かの社会問題が化けて出ているのではないかと疑った方がいいかもしれません。
English
イラストby Jimsy
私の父は地元新聞社に勤めていました。記事に間違いがないかチェックする校閲です。昼間、記者さん達が記事を書いてから、輪転機が回りだすまでが勤務時間となります。具体的にいうと出社時間は午後3時。それから深夜まで働いて、明け方帰ってきて床につきます。
ですから、日中は趣味の陶芸をやったり、庭に水をまいたりのんびりしていました。
ところが、この勤務形態。近所の人には誤解されていました。
「お父さん、あんなふうで・・・」
父は無職だと思われていたのです! まぁ平日の昼間から、寝ぼけた顔して、庭の手入れしていたんですからね。母は自宅で学習塾を開きながら、各地で講演をするという、まぁ目立つ仕事をしていたんですね。実際は我が家は共働きなんですが、近所の人は父が無職なので、しかたなく母が稼いでいるのだと思われていたようです。
私たちが朝起きて、すぐに新聞が読めるのは、父のように夜中に新聞を作ってくれている人たちのおかげです。でも彼らは、近所の人には無職だと思われているのかも知れません。
夜中に働くすべての人たちに栄光あれ!
English
イラスト by BNP
2014年に我が家は引っ越しをして、家電を一式買い換えました。ところがこれらの最新家電が次々と壊れていきました。
最初の頃は愛妻に
「これはあなたが前世で電気屋を殺した報いではないですか? 平賀源内を殺したのはあなたですね。」
と冗談を言っていました。ところがあまりに次々壊れるので、気味が悪くなってきました。愛妻もこの冗談を言うと本気で怒り出すようになりました。
修理に来た技術者に聞くと
「最近の家電は弱いんですよ。10年ぐらい前の家電が一番強かったんですけどねぇ。海外生産で品質を保つのは難しいらしいです。」
リーマンショックの後、多くの国内の技術者がリストラされました。多くの企業が労働力の安い海外で製品を作るようなりました。海外の技術者を見下すわけではありませんが、優れた技術者を育てるには時間とお金がかかります。日本の企業は海外で人材を育てたのでしょうかね? 前世で電気屋を殺したのではなくて、国内の熟練工をクビにし、海外で人材を育てなかった、祟りかも知れませんね。
English
イラスト by はなぶー