ブログというか、まぁ思いついたものを書いています。 ショートアニメを作っています。元舞台役者です。
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やはり文豪と呼ばれる人の作品には触れておきたいですね。今まで何度も挑戦しています。しかし、明治の文豪だったりすると、使っている言葉が難しいです。当時の読者なら、当然だれでも知っているという事などを前提に書かれたりします。脚注の解説を見ればいいのですが、本文を読んだり、脚注を読んだりしていると、訳が分からなくなります。なかなか読破は難しいですね。
先日、とある明治の文豪の作品を読んでおりましたら、ある言葉に脚注がついていました。脚注を読むと「誤字と思われる」と書いてありました。
相手は明治の文豪ですからね。若い研究者では、おいそれとは誤字と判断できないのですね。
文豪になんてなるもんじゃありませんね。こそっとなおしておいてあげたらいいのに。誰でもしますよ、誤字くらい。
人間は、間違いを気やすく指摘してもらえないほどに、偉くなってはいけませんね。
イラスト by nature