ブログというか、まぁ思いついたものを書いています。 ショートアニメを作っています。元舞台役者です。
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私の祖父は母が子どもの頃に病気で他界しています。
当時小学1年生で、兄弟もいなかった母は寂しい思いをしていたんでしょうね。夜寝るときに、目に見えない何かが、布団の上に乗っているような気がしたのだそうです。「お父さんの幽霊かも知れない。でも怖い」毎晩続いたので祖母に相談したそうです。すると祖母はこう言ったそうです。
「今度それが来たら、すぐ私を呼びなさい。もし、お父さんだったら、言ってやりたいことがある。よくも、よくも、私と幼い子どもを置いて死んでくれたな! 無責任にも程がある! この上、娘の前に化けて出るとは何事か!」
それ以降、母は夜、寝るときに、布団の上に何かの気配を感じることはなくなったそうです。
祖父は祖母がよほど怖かったのかも知れませんね。
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イラスト by ICIM