ブログというか、まぁ思いついたものを書いています。 ショートアニメを作っています。元舞台役者です。
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認知症の母の介護をする中で、時々、予想外な対応にあって、驚くことがありました。初めて会った介護関係者の人が、私を素人扱いするのです。
一時期、母には24時間介護が必要でした。毎日デイサービスには行っていましたし、愛妻にも手伝ってもらいましたが、それでも毎日18時間ほどを母と過ごしていました。時期によって必要とされた介護は違いましたが、十年以上それをやっていたのです。その私を素人扱いとは! 少なくとも母の介護に関しては、私はベテランですよ!
介護をしているのは女性が多いです。我が家に関わったケアマネさんや介護士さんやヘルパーさんは、ほとんど女性でした。役所の認知症介護の集まりでも、メンバーは女性だけでした。私のように男性が主体になって介護しているのは珍しいので、NHKが取材に来たほどです。
でも、私も、知らないうちに「男性は介護が下手」と思い込んで行動したことがあります。
ある日、病院で母のレントゲンを撮ることになりました。レントゲン技師は男性でした。車いすからベッドに移動させるとき、私は母を介助しようとしました。するとレントゲン技師が言いました。
「いいですよ。私がやりますよ」
私は一瞬(この人、男の人だけど大丈夫かな?)と思いました。しかし、彼は私よりも上手に母をベッドに移したのです。
その病院は高齢者専門の病院でした。そこのレントゲン技師は、専門家だったんですね。当たり前です。私は無意識のうちに技師は男性だから、介護が下手だろうと思い込んだのです。
こういった思い込みは無意識のうちに私達にすり込まれているものですね。私が行く先々で素人扱いされたのも仕方がありません。介護に参加する男性が増えれば、こういう思い込みもなくなっていくんでしょうね。
English
イラスト by しんたこ
1. נערות ליווי
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