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三浦 周二朗ブログ

 ブログというか、まぁ思いついたものを書いています。 ショートアニメを作っています。元舞台役者です。

トイレに隠れて勉強する

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トイレに隠れて勉強する

 

 

 私は子どもの頃、病弱で、よく風邪をひきました。風邪をひくと、決まって、私の祖母の妹、大叔母の病院へ連れて行かれ、注射をうたれました。当時の医者は風邪をひくと、すぐに注射をうったモノです。私にとって、大叔母が医者なのは当たり前の事でしたが、これは大変な事だったのです。

 以前ご紹介した、私が認知症の介護をした大叔母とは別の人物です。その人のお姉さんのお話です。

 その大叔母は若い頃、医者になりたいと願いましたが、親(私の曾祖父母)に猛反対されたのだそうです。現代でさえ女性が医学部を受験しようとするだけで、信じられないほどの妨害があるのに、当時のことです。色々なハードルがあった事でしょう。しかし、大叔母は親の猛反対にひるむことなく、トイレに隠れて勉強し、見事、医大に入学、卒業、女医になりました。愛知県で最初の女性医学博士だそうです。「最初の女医」と言ってしまうと、漢方医の歴史とも照合しなくてはいけませんので「最初の女性医学博士」と、ちょっと歯切れが悪い。ですが、私が物心つく頃には、開業医になっていました。

 私は風邪をひくたびに、電車に乗って、遠くの大叔母の病院に連れて行かれるのが不思議でしたが、最近、謎が解けました。フェミニストの母は大叔母を尊敬していて、私が風邪をひく度に、表敬訪問とともに、情報交換をして、さらに病院の経営の応援をしていたんですね。

 大叔母には、お子様が四人いて、全員医者です。大叔母の夢としては、子どもを全員、別々の分野の医者にして、将来、みんなで、総合病院を経営するつもりだったようです。しかし残念ながら、現在、全員、別々の場所で医者をやっています。大叔母が曾祖父母の思い通りに育たなかったように、子どもというのは親の思い通りには育ちませんね。

 大叔母の夢が叶っていれば、今頃、私はその病院のホスピタル・クラウンとして、雇ってもらえていたかも知れません。

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イラスト
by akaishi

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